小田原「北條ジャズフェスタ」及びライブラウンジ「スパッツ」での演奏終了
5月4日小田原城公園にて行われた「北條ジャズフェスタ」にSwing Bacchusが出演いたしました。
この催しには2006年以来ほぼ毎年出演させていただいています。
今回は、初めての試みでボーカルを除き全曲をグレンミラーの曲を演奏いたしました。
まず、当バンドのテーマになりかけているRalph Flanagan楽団の『Singing Winds』(この曲も所謂ミラーサウンドです)で演奏開始。
『A String Of Pearls』、『Little Brown Jug』『American Patrol』を演奏。
さらにボーカル真奈嬢の登場で『Tuxedo Junction』と『Someone Watch Over Me』の2曲を、その後『Danny Boy』『Stardust』『St. Louis Blues March』『In The Mood』を演奏して終了の予定でしたがアンコールの声にお答えして『Moonlight Serenade』を演奏して終了。
その後、直ぐに小田原駅前の「スパッツ」に移動して夜の演奏に備えてリハーサル開始。
この店での演奏は今回が5回目ですが、毎回お客様の大声援に乗っての演奏は大変盛り上がります。
今回は「北條ジャズフェスタ」でお聞きいただいた方がおいでになることも考えて早めの7時から演奏開始にしました。
前半は『One O’clock Jump』で演奏開始。
Glenn Millerの『A String Of Pearls』、Count Basieの『I Left My Heart In San Francisco』『The Kid From Red Bank』を演奏後、ボーカル真奈嬢の『Taking A Chance On Love』『Someone To Watch Over Me』と続き、少し趣向を変えてラテンの『Manteca』『Besame Mucho』を演奏。
さらにJoeのトランペットをフィーチャーしてArturo Sandovalの『Closely Dancing』。
最後に『In The Mood』とWoody Herman バージョンの『Things Ain’t What They Used To Be』を演奏して前半を終了。
今回も、演奏開始早々に50席以上ある店内は満席となり大変な熱気です。
後半は『Singing Winds』でスタートし『American Patrol』さらに、コンマスのアルトをフィーチャーしてStan Kentonの『It Might As Well Be Spring』
さらにCount Basieの『Softly With Feeling』と『Jumpin' At The Woodside』を演奏後、
真奈嬢の『When You Wish Upon A Star』『Tuxedo Junction』『Willow Weep For Me』とボーカル3曲が続き、Basieバージョンの『Satin Doll』。
最後にGlenn Millerの『Rhapsody In Blue』『St. Louis Blues March』『Moonlight Serenade』の3曲を演奏して一応予定の演奏を終了。
しかしそのままこの店で終了できるはずは無くアンコールの大合唱の中で用意した『Sing, Sing, Sing』を演奏して終了。
今回も前回以上にノリのいいお客様に囲まれて楽しく演奏が出来ました。
店のオーナーと次回は7月に演奏させていただくというお話をさせていただき全員気分良く帰途に着きました。
バンドマスター 大原